桜の木の下で

昨日まで東京では、桜があちこちで咲き誇り なんだか薄いレイヤーのような愛で覆われていたように個人的には感じました。愛なんてちょっと大袈裟なのかもしれませんが 桜の木下であまりにみんな幸せそうで 私も桜を見るたび終始にやけてしまい 植物の力を ただそこに存在することの尊さを感じていました。

桜の公園を抜け 美術館へ 『Threads of Beauty 1995-2025ー時をまとい、風をまとう』30年間で13カ国を巡り日常的に民族衣装をまとう人々を撮影した高木由利子さんの写真展の最終日 暗闇の中からモノクロームの写真が浮き上がり それぞれの国の方が普段の生活の何気ない瞬間を その方からしたら何気ない装いを 高木さんが切り取り、 衣と風景とそこでの生活と一体化したとてつもなく存在感のある人々に魅了されました。改めて服について、世界の様々な暮らしを送る人たちについて思いを馳せました。そんな体験がまた旅へと導いてくれます。

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