ペルー旅日記 vol.01 ― 標高3,000メートルの町へ。母と、高地への旅支度。

PERU DIARY vol.01Words / Photos : sumicco

標高3,000メートルの町へ。

母と、高地への旅支度。

「一緒に行こう」って誰かが言った、その一言から始まった旅。
行き先はマチュピチュ、標高3,000メートル超えの世界。
母も一緒だから、なおさらからだの準備がいる。
年齢重ねてる人がいると、旅支度ってちょっと真剣になるものらしい。

高山病対策の薬は、近所のクリニックで処方してもらった。
朝晩半錠ずつ、高地に入る前の晩から4日間くらい飲み続ける感じ。
用量とかは病院の指示通りに。

効いたのか、母が別で持ってきてたものが効いたのか分からないけど、二人とも頭痛くならなくて良かった。
余分にもらってたから、まだ余ってる。

* * *

荷物は思い切って小さめに。
バスとか電車でスーツケースは扱いづらいって聞いたし、脚の神経痛もちょっと気になってたから、リュックひとつにまとめてみることにした。

マチュピチュ=登山、ってイメージが先行してトレッキングシューズを買ったんだけど、結局のところ歩きやすくて足に馴染んでる靴なら、それで十分だった気がする。

パスポートは前に泰山に登った時に更新したやつで、期限セーフ。
NY経由するから、ESTAの申請も必要で、これは正直、旅程組んでくれた人に全部お任せしちゃった。
ありがたい。
2年有効らしいから、もう一回くらい行けるかな。

圧縮袋とか、機内持ち込み用のボトルセットとか、首枕とか。
旅グッズを一つひとつ揃えていくこの時間が、地味に好きだったりする。

* * *

まだ何も知らない旅支度の段階だけど、この先には、こんな景色や瞬間が待っていた。

世代を越えて旅をするというのは、きっとこういう小さな積み重ねのことなのかもしれない。

これから巡る場所には、世界遺産に登録された文化遺産も、神社のように静かな聖地の気配がある場所もある。
世代を越えて旅をするというのは、そういう一つひとつを、母と並んで見ていくことなのかもしれない。

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